サンゴに優しい日焼け止めの話を。

こんにちは、アラフォーエステティシャンで美容家の永松麻美です。

今日は環境問題と化粧品の話。

といっても今話題の内容です。

みなさん知っての通り?ハワイ州で日焼け止め禁止の法律が決まり21年に施行されます。

これってどういうことなの?かと、どんな成分の日焼け止めがNGなのかなどを解説していきます。

ハワイに行かない人も無関係じゃないので、一消費者として知っておいて欲しいことです。

ハワイで決まった法律「サンスクリーン法案」

まず最初に全ての日焼け止めが禁止、というわけではありません。

また海に入らないならとくに問題ないのですが、海水浴やダイビングなど海に入る人は絶対知っておいて欲しいこと。

海やハワイにとくに縁がなくても「日焼け止め」を始め環境問題と化粧品は決して無関係ではないこと。

少しだけ考えてみませんか?

対象となる日焼け止め

ハワイ州で決まったのは

サンゴ礁への有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止めの販売や流通を禁じる法案

対象となるのは、サンゴへの有害性が指摘される成分とは、紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」。

これらが含まれる製品のハワイ州内での販売、流通が禁止されます。

観光客が持ち込んだものに関しては規制は今のところないようですが、海に入る人はこれらの成分が入ったものを使わないのが礼儀ですよね。

大事なポイントは日焼け止めが全面禁止、というわけではなく特定の成分を含むものが禁止、ということ。

つまり紫外線吸収剤に含まれる「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」が入っていないものはOKということです。

なぜ禁止になるのか?

紫外線の強いハワイで、しかも白人系の人にとっては皮膚ガンのリスクもある紫外線を防ぐ日焼け止めが禁止になる理由。

それは、特定の成分が「サンゴ礁に悪影響を与える」ということ。

日本でも沖縄でのサンゴ礁の減少が問題視されていますが、ハワイでも同じようにサンゴへの影響が言われています。

観光客が使用した日焼け止めの成分が、観光資源でもあり魅力でもあるサンゴ礁を死に追いやったり、白化現象を起こすと指摘されているんです。

そして、サンゴはただ綺麗なだけではないんです。

サンゴは世界のたった0.2%しか存在しないのにサンゴに頼って生きる海洋生物は25%!

つまりサンゴ礁は海の大きなお家なんです。お家にはたくさんの生き物が住んでいる。

二酸化炭素の吸収力も地上のものよりも高く、環境に与える影響が大きいんです。

サンゴ礁という自然の防波堤を失えば、海洋生物や海全体の大きな損失になる。

全ての人にとって無関係ではない話です。

綺麗な海を次の世代に残すには、必要な法案だと私は思いますが、どうでしょうか。

ハワイ以外も無関係ではない

日本では沖縄で年々サンゴ礁の現象が問題視されています。

日焼け止め、オニヒトデ、基地や開発など環境変化での赤土流出などいろんな要因はありますが、私たち個人個人にできることの一つは日焼け止めを変えること。

全部禁止じゃないんです、特定の成分が入ってないのを選ぶだけなので、禁止されていない地域でも海に入る人はできるところからやってみませんか?

ハワイ州以外にもパラオやオランダ領ボネールなどでそういった法案が通って定められた一部の製品の使用や流通、販売が禁止になっています。

日本は法律で定められるのはいつになるやら・・・ですが、禁止じゃなくても大好きな海への負担を軽くするにはできることからやりたいと個人的には考えています。

私、沖縄に10年住んでいて沖縄の海が大好きなんです。

第二の故郷でもあり、大好きな場所。

沖縄の海が汚れたり壊れていくのなんてみたくない!かと言って、なんかものすごい立派な活動は私みたいな凡人にはできないです。

でも個人個人の意識が集まれば、一人一人の小さな活動が集まればきっと大きなパワーになるんじゃないかなって。

そして海は世界中繋がっているから、その意識が世界中に広がればいいなと思います。

環境問題と化粧品

環境問題と化粧品って一見何の関係もないように感じますが、世界経済や世界情勢、環境問題は切っても切れない縁で繋がっています。

便利で、安くて、綺麗になれる。

そんな夢のような製品を探し回り、化粧品に夢を見る私たち。

でも綺麗になれれば、なんでもいい、ではなくて。

環境に優しいもの、人から搾取していない健全な経済活動から生まれたものを使うことが健全な経済や世界、健康な観光に繋がってるのかと思います。

そしてそれは回り回って私たちに返ってくる。

良いものも、悪いものも、ブーメランのように返ってきます。

安くて便利や洗剤を垂れ流し環境を汚せば、水質汚染などの問題に私たちの生活に返ってくる。

水質の改善のために塩素や消毒をしっかりすれば、その影響は私たちの健康や美容に返ってくる。

全部全部、どこかでブーメランのように返ってくる。

時には場所や世代を超えて返ってくる。

だからこそ、完璧は無理でもちょっとでも良いブーメランを次の世代や他の人に投げれる自分になりたいな、と。

そんな風に思っています。

早い話がちょっといい人でいたい。で、それって人のためでもあり、自分のためでもあります。

いいブーメラン受け取りたいじゃないですか。笑

できることって少ないけれど、過剰な包装は断るとか、動物実験をしてる製品を買わないとか、フェアトレードしてる製品を買うとか。

ものを買うって何気なくしてるけど環境だけではなく、自分がどういうスタンスで生きるのかを考えるきっかけでもあり、世界にどんな影響を与えるのか、でもあります。

商品を買うって人気投票みたいなところもあるから自分の一票をどこに入れるのか。

一票は小さいかもしれないけど、できることから、小さな一歩から、ね。

(と、自分に言い聞かせてます笑)

どんな日焼け止めを選べばいい?

で、日焼け止めの話に戻ります。笑

早い話が紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」がサンゴに影響を与えるのでそれ以外を使いましょう、ってこと。

別に海入らないなら、肌に合ってれば紫外線吸収剤でも良いのかなと思います。

日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「反射剤(散乱剤)」という2種類があります。

早い話が紫外線吸収剤ではなく、反射剤タイプを選べばOK!

反射剤タイプの方がお肌にも優しいものが多く、昔は白浮きやつけた感、匂いがきついなどのデメリットもありましたが今はオーガニックのものや散乱剤タイプでもテクスチャーや使用感も良いものが増えているので自分のお肌にあったものを探しましょう。

オススメの反射剤「サンゴに優しい 日焼け止め」

沖縄に旅行に行った時に見つけた「サンゴに優しい 日焼け止め」

お土産屋さんで小分けで売ってたのでバラマキお土産用に購入したんですが、使い勝手もよくお肌への刺激も感じず、サンゴだけではなく成分的にも「人にも優しい日焼け止め」です。

少し白くなりますが、しっかり揉み込んでからつければ問題ありません。

1.酸化亜鉛
2.蜜蝋(みつろう)
3.サンフラワーシード油(ひまわり種子油)
4.ホホバ油(JOJOBA種子油)
5.ビタミンE(トコフェロール)

などが入っており、保水性、耐水性などに優れているので海に入る、スポーツをして汗をかく人にも安心ですよ。

ぬるま湯にでオフできて、敏感肌にも優しい、赤ちゃんにも使えるので沖縄旅行の際に買ったり、ネットで買って日常使いもオススメです。

沖縄の女性たちが立ち上がり作った小さな会社にようですが、沖縄や海はもちろんそこに関わる人への想いであふれた会社のようで、HPをのぞいてたら応援したくなりました(勝手に笑)

製品をつくる責任。そして買って使う責任。

私たちが何かものを買うという行為、使う行為は、何かしら環境や社会への影響力を持ちます。

小さな影響力も重なれば大きくなる。

想いのある会社への一票、どうですか?

まとめ

ハワイの海の話から気付けば大好きな沖縄の話になったりちょっととっちらかった文章になりましたが、何かしら考えるきかっけになれば嬉しいです。

この記事を書きながら、10代の頃に読んだアニータロディックの本を思い出しました。

ザ・ボディショップの創始者で、イギリスで初めて「動物実験NG」「容器リサイクル」「フェアトレード」などを提唱した女性経営者。

環境問題、人権問題、世界の貧困に間違いなく一石を投じた女性です。

化粧品会社の立ち上げと成長の話のはずなのに、内容はまさに革命家の話のようでした。

古い本ですが、本当に良い本で個人的には大好きで未だに本棚に大事に置いていて、勇気や元気が欲しいときに開いたりしてます。

私が小さいながらも起業したのも、女性経営者というものに憧れたのも彼女の影響が大きいです。

興味がある方はぜひ読んでみてください。

この本知ってる人少なくて寂しいです、読んだ方、語りましょうよ。笑

 

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ABOUTこの記事をかいた人

永松 麻美

エステティシャン歴10年、エステサロン&スクールの経営をしている永松 麻美です。美容大好き、化粧品大好き。アラフォーになって改めてアンチエイジングに気合いが入っているので、試行錯誤をブログで発信していきます!