すっかりスキンケアの定番になった「シートマスク」。
手軽に、時短で、ながらで支えて潤いも実感しやすいアイテムですよね。
だけど使いかた次第で、効果を下げてしまうことも。
またちょっとしたコツでより効果UPを見込むことも可能です。
今回はシートパックの正しい使い方と注意点について書いていきます。
読んだら今日の夜から、レッツ!マスク!
Contents
スキンケアの定番【シートマスク】の使い方について
マスクをつける前にしてほしいこと
クレンジング洗顔

クレンジング洗顔は基本中の基本です。
汚れが付いた状態では、いくらパックで保湿してもお肌は綺麗になってくれません。
洗顔で落とせるファンデーションなども増えてきていますが、自分で出した皮脂や排気ガスなどの化学物質は油溶性の汚れ。
できれば毎日、お肌にあったクレンジングと洗顔料でお顔を洗いましょう。
角質ケアで効果をUP!

できればクレンジング洗顔のあとに、角質ケアをしてください。
いらなくなった古い角質を取り去り、お肌を柔軟な状態に保っていれば美容成分の浸透が高まります。
より効果が出やすくするためにも、パックをする日は角質ケアを。
目元・口元の保湿は忘れずに

意外と盲点なのがマスクからはみ出た部分です。
大体のシートマスクは、目の周り・唇の周りが大きめに穴が開いています。
だけど目の周り・口周りはお顔の中でも1番乾燥しやすい部分。
シートマスクを貼る前に、オイル美容液などを塗布して乾燥しないようにしてあげましょう。
特に冬はやらないと、頬は潤ってるのに目元は乾燥小じわ、なんてことになりかねません。
マスクをつけておく時間について
長すぎると逆効果

以前私のサロンのお客さまで、シートマスクの効果が全然ないという方がいました。
よくよく話を聞くとなんとパックを3時間も放置していると。
時間が長くなり、パックの潤いが蒸散するときには自分のお肌の潤いも一緒に蒸散してしまいます。
時間は長ければより効果がでるわけではないので、パックの説明書きの時間内に収めましょうね。
湿度や温度で時間を調整して

どのくらいの時間パックするかは、製品の説明書きにある「記載の時間」が基本です。
ただし冬場の湿度が低い時期や、夏場でもエアコンなどで乾燥した部屋にいる、など環境によっては工夫が必要。
湿度が低い場所の場合ははやめにパックを取りましょう。
ドライヤーのながら使用は注意して

ドライヤーをしながらパックをする場合、普通にすごすよりもはやめに取りましょう。
髪を乾かすくらいだから、ドライヤーはお肌も乾燥させます。
パックもあっという間に水分を奪われて、お肌の乾燥を促します。
髪が長い、多い人はドライヤーしながらマスクはしない方がいいかもしれません。
どうしてもする場合は、パックの上から水分蒸発を防止するパック(100均などに売っているシリコン製のもの)をしたり、パックの上からオイルを塗ると乾燥しにくいです。
ながらの人はタイマーを
パック中に家事をしたり、読書や仕事をする人は集中している間にあっという間に時間がたってしまう場合も。
気がついたらパックもお肌もカサカサ・・・では悲しいのでタイマーをして時間を区切るなど工夫してみましょう。
マスクを外したらすぐに保湿を

せっかく保湿したのにそのあと放置で効果は急降下。
パックをとったら、乳液やオイル、クリームなど油分の入っているアイテムで必ず保湿を。
マスクの保管、取り扱いについて
マスクの保管についてはあまり気にしていない方も多いのではないでしょうか。
化粧品全般に言えますが、高温多湿、直射日光などは避けて涼しい場所に保管してください。
照明器具の近くなど温度の上がる場所も避けましょう。
また小包装タイプは心配ありませんが、「○○枚入り」など大量に入ってるタイプは、保管の仕方と使用期限に注意しましょう。
化粧品の期限は特に記載のない場合、開封後一年が目安。
ですが水ものは劣化が早いのでできれば半年以内がベストです。
また空気に触れて酸化したり、口を開けっぱなしにしてればホコリやゴミが混入したり雑菌が繁殖することも。
乾いてパックとしての効果がなくなったり劣化も考えられます。
できれば手で直接触らないように取り出して、すぐに口を閉じてください。
色、質感、ニオイなどが変わったなと思ったら勿体無いと思わずに断捨離を。
正しく使って、しっかり美肌に!
みなさまのスキンケア、シートパック習慣に少しでもプラスになれば嬉しいです。
またいずれ、オススメのマスクも紹介させてくださいね♪
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