こんにちは、アラフォーエステティシャンで美容家の永松 麻美です。
今日は真面目な下ネタ、デリケートゾーンの話です。
いや、大事です。
私のサロンでは「よもぎ蒸し」を導入しているのですが、お客様様々いろんな悩みを抱えています。
例えば、デリケートゾーンの吹き出物、臭い、痒み、かぶれやすい、黒ずみなど。
そしてデリケートゾーンは膣、子宮の入り口であり、冷え、生理痛、PMSなど病気ではないけれど絶好調とはいえない不調を訴える人のなんと多いことか。
なかには、人には言えない彼氏や旦那様との夜のお悩みを打ち明けてくれる人もいます。
もちろん悩みがなくてもさらなる健康増進や美容のために利用してる人もいます。
でも女性にとって、非常に大切な場所であり、実は全身の美容や健康の鍵を握っている場所。
そんなデリケートゾーンのことや婦人科系のことを知るのにわかりやすく最適な本をご紹介しますね!
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潤う力 腟圧調整ストレッチ/鈴木貴惠著

具体的なストレッチなどのケア方法がわかりやすく書かれいるのはもちろん、意外と知らない膣やその周りの臓器や筋肉の話を分かりやすく、そして悩みから紐解くよな内容のこの本。
どちらかというと「感じる力」にフォーカスして書かれているので、潤い不足、性生活の方向から書かれています。
婦人科系の不調や悩みを抱えている人はもちろん、人には言えないそういうお悩みがある方にとってはもしかしたら救世主になるかも!
特定のパートナーがいる人も、今はいない人もぜひ読んでほしい一冊。
そして個人的には男性にも読んでほしいかな〜
女性の体ってこんなにも複雑で、身体が整ってないと夜の生活も楽しめないの。
それって女性が不感症だから、とか男にテクニックがないとかそういう以前の問題である意味誰のせいでもないから大丈夫だよって言われてるような、そういう優しさをこの本からは感じます。
誰のせいでもないけれど、自分の体に責任を持てるのは自分だけだから整えましょうね、そして整え方はこうだよ、という思いやりを感じる一冊です。
ちつのトリセツ 劣化はとまる/原田純著・たつのゆりこ監修

個人的には永久保存版の一冊です。
インドの伝統医学・アーユルヴェーダをもとにした「ちつケア」した著者の実体験から学んだ・感じたことを軸に書かれています。
具体的なセルフケアも初心者向けから上級者向けまでしっかりと載っています。
著者の原田さんの体験談がストーリーとしても面白く、また勇気づけられる内容なので読み物としても面白くすーーっと読めるはず。
私は以前、インストラクターを務めるよもぎ温熱セラピー協会の勉強会のゲストに原田さんがいらっしゃり2時間ほどお話を伺ったんですが、本の内容以上にディープでおもしろかった!

↑原田先生と私(ちゃっかりサインと写真get!)
もう本当にね、女性なら全員この本読んでほしい。
どこまで実践するか、どこまで取り入れるか、どこまで信じるかは人それぞれですが知って損はないです。
若い人にも読んでほしいですが、ある程度年齢を重ねるとデリケートゾーンも老化します。
お肌と一緒でくすみ、しわ、たるみ、ハリ弾力がなくなるなどの変化がある。
そしてそれが進行すれば、見た目や感じ方だけでなく精神的な変化やときには不調や病気を引き起こす。
美しくなりたいという気持ちと「性」の話が切り離せないように、健康や、自分の身体と精神としっかりと向き合う上でデリケートゾーンのことは避けて通れない。
一見「ちつ」と関係さなそうや不調や、自分では気づいていない小さな老化も実は原因はここにある、なんてことも。
女性なら絶対、読んでほしい永久保存版の一冊です。
まとめ
デリケートゾーンの話はデリケートゾーンだけにあらず。
全身の美容、健康、そして精神ともしっかりと繋がって影響し合っています。
ここ数年、デリケートゾーンのことや性のことがだいぶ普通に話せる空気になってきた日本。
愉快な下ネタも真面目な下ネタも、語れる世の中のほうが素敵だなと、私は思うんですが皆さんはどうでしょうか。
もし自分に娘がいたら、もしくは大切な家族のような大切な女の子がいるなら、年頃になったら読んでほしいと思っています。
隠すよりも、知る方が健全だと思うので。
お医者さんが書いた本ではないけれど、だからこそ!の切り口で書かれているのでぜひご一読を。
あ、ただし、本を読んで実践して、それで病気に絶対ならない!病気が治るよ!などという気はさらさらないので不調がある方はちゃんと婦人科で検診をね。
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