久々にメルヴィータのアルガンオイルを使ってみたので今回はそのレビューを♪
「オイル美容」という言葉がすっかり浸透して、自分に合うスキンケア用オイルを探す人も増えて来ましたよね。
私はもともと脂性肌よりで、かなり皮脂の分泌があるお肌でした。
なのでずっと、オイルって苦手だったんです。
余計脂でてベタベタするし、大体ニキビ増えるし、毛穴詰まるし。
オイルは自前で調達できる感じでした。
実際に、皮脂分泌が多いお肌には「オイル」は必ずしも必要なアイテムではないです。
ただ脂性肌よりのお肌でも、ある程度年齢を重ね「部分的に皮脂は出るけど全体に水分不足」とか「皮脂は出てもバリア機能がすぐ弱る」「ハリ弾力がなくなって来た」「皮脂は出るけど小じわが・・・」みたいなお肌には脂性肌よりのお肌でも、オイルでのケアが効果的だったりします。
ただし脂性肌系のお肌や、敏感肌、または乾燥肌でも毛穴が詰まったり黒ずみができやすい人はオイルの選び方や品質が大事だったりもします。
成分の勉強をしたり、色々な製品を試すうちに、どんなオイルだとニキビができるかわかるようになるので、そのへんも私なりの解釈でシェアしていきますね。
Contents
メルヴィータってどんなブランド

メルヴィータはフランス生まれのブランドでほぼ全ての製品がオーガニック認証を取得しているブランド。
30年以上の歴史があり、オーガニック植物を生かした製品づくりをしています。
厳しいと言われているエコサートを超える基準でつくられていること、オーガニック成分の含有量が他社よりも多いこと、有用性・耐性・皮膚科学のレストをクリアしていることなど自社で厳しくチェックをしているそう。
そして人に優しいだけではなく、製造過程で環境に負担をかけないように配慮したり、ミツバチの保護プロジェクトなど慈善事業にも取り組んでいるそう。
そういうの聞くと応援したくなるのは、私だけではないはず。きっと。笑
アルガンオイルはどんなオイル?どんな肌向け?

メルヴィータの代表的な製品といえば、アルガンオイル。
アルガンオイルは、アルガンという木の種子から抽出されるオイルで、モロッコなどが産地として有名です。
モロッコに古くから住むベルベル人のあいだでは、食用として、スキンケアとして利用されて来た植物油。
ビタミンEの含有量が多く不飽和脂肪酸を含みます。
ビタミンEといえば、アンチエイジングに必須の抗酸化ビタミン。
皮膚のバリア機能UP、水分保持力のUPも期待できます。
保湿、アンチエイジング、日焼け後のケアとして使用できるお姉さんのお肌にはとても嬉しいオイルです。
メルヴィータのアルガンオイルの品質は?

メルヴィータのアルガンオイルは汚染の影響がないモロッコの生物保護区の専用農地でアルガンを育てています。
抽出方法もこだわっていて、化学溶剤や防腐剤を使用しない「コールドプレス製法」で抽出。
ビタミンEを多く含み品質、純度が高いと言われています。
まさにこれがメルヴィータの特徴で、「アルガンオイル」という名前で販売しているオイルでもメーカさんによって色やテクスチャー、成分、そして料金が全く違うのはこの「産地」と「抽出方法」が大きく関わっています。
とくに植物オイルや精油(アロマオイル)の値段が違うのはこの二点がすごく大きいです。
抽出方法で化学溶剤を使用していれば、いくらオーガニックの植物を使用していてもそれってどうなの・・・・?って話。
実際私は以前、とあるスパでアルガンオイルを使用したマッサージを受けた後に発疹が出てしまったことがありました。
私自身の体調や、オイルの保管方法などのほかの要因かもしれませんが「オイルの抽出方法も関係あるのでは?」と私は考えています。
そういう意味ではメルヴィータのオイルは安心して使用できます。
だけどオーガニックで栄養が多い、ということは多少なりとも皮膚への反応などのリスクが多いことでもあるので、心配な人は「精製度の高いオイル」を選ぶと皮膚へのトラブルや「合わない」のリスクが少ないです。
オーガニックそしてフェアトレードで入手した原料なので、メルヴィータのオイルを購入することは社会貢献の一つにもなりますね。
保管や使用期限など注意点は?
抗酸化ビタミンも含み「酸化しにくいオイル」と言われていますが、私自身はちょっと疑っています。笑
疑うというよりも、日本の気候って高温多湿で酸化がはやまる条件が整ってしまっているのでやはり保管に注意は必要、かつなるべくはやく使い切る必要があるのかな、と考えています。
アルガンオイルに限らずオイルは「直射日光・高温・多湿・空気に触れる」などが劣化を早める原因になります。
蓋開けっぱなし、口を拭かないで締める、窓際に置く、夏場に一軒家の二階の部屋に置く、お風呂場に置くなんてもってのほか!
です。
冷蔵庫保管の必要はなく、また冷蔵庫の冷え具合によっては凝固するので注意しましょう。
凝固しても温めてまた使えますが、急激な温度変化の繰り返しはよくないので。
アルガンオイルの凝固点は確か10度くらいなので、家が寒いと普通に置いておいても固まります。
(以前お正月に旦那の東北の実家にスキンケアの保湿用で持って行ったら、朝起きたら固まって出てこなかったです。涙)
酸化、劣化させないためには水や皮脂、ほかの化粧品と混ぜたり、空気と触れたりしないように注意しましょうね。
ちなみに酸化したら、ニオイが変わるのでわかると思います。
ニオイが変わった、と思ったら捨てどきです。
どんなに良いオイルでも酸化すれば、それはもうお別れの時です。
使い方&おすすめ製品について
メルヴィータ公式サイトでは「洗顔後のピュアな素肌に」つけることでその後つける化粧水の浸透を高める的なことが書いてありました。
ブースター代わりの使い方ですね。
私個人的には、乾燥肌や肌のバリア機能が低下してるような肌が敏感なタイミングではブースターとして、ある程度脂文分泌のできる元気なお肌には乳液やクリームの代わりとして化粧水や美容液のあとに使用するのがいいのかな、と思っています。
皮脂が分泌できないお肌、皮脂膜が正常につくれずにバリア機能低下しているお肌にとっては皮脂に似た成分を含むアルガンオイルはすごく効果的です。
またオイリー傾向の人でも、界面活性剤や油分入りの化粧品で肌荒れしたり、ニキビできたり毛穴が詰まる人にとってはそういったリスクを減らしつつ保湿するアイテムにもなり得るので。
自分のお肌のタイプやコンディションで使い分けるのが良いと思います。
乾燥、小じわ、ハリ不足なお肌の人にはきっと強い味方になってれるアルガンオイル。
メルヴィータでは小さいサイズは持ち運びに便利なロールオンタイプなどもあるのでお試しやお肌に合うか一度チェックしたい人は小さいサイズからのスタートがおすすめです。
※写真のロールオンタイプは指先の保湿、唇や目元など日中の保湿にもすごく便利で、特に冬場は私は重宝してます。ただロールオンという形状から酸化ははやいので使い切る!のがおすすめです。
↓こちらの公式サイトから購入できます↓ギフト用のミニサイズがプチプラかつカラフル&可愛いのでおすすめです♪
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