女性ホルモンを整えるには?!減る理由と増やす方法は?

こんにちは。

アラフォーエステティシャンで美容家の永松 麻美です。

「女性ホルモン」って女性ならみんなある程度知識がある、と見せかけてふんわり、なんとなく、雰囲気では知ってるけど実はちゃんと分かってない!って方も多いのではないでしょうか。

・・・私もその1人かも。

美容の仕事をしているから勉強してるはずだけど、勉強しても勉強しても奥が深いホルモンの世界・・・

今日はそんなホルモンのことを書いて行きます。

そもそもホルモンとは?

そもそもホルモンって何かっていう話からしていきます。

そっから〜!?って話ですが、説明できる人は実は少ない。

ホルモンとは体内で微量だけれど大きな影響を与える化学物質で血液中に放出されることで、代謝、神経伝達など人体の調整をしているもの。

ホルモン=性ホルモン(女性ホルモン・男性ホルモン)なイメージがありますが、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、インスリン、成長ホルモンなどの言葉はきっと耳にしたことがありますよね。

意外と種類がたくさんあり、どれも健全な身体づくり欠かせません。

性ホルモンに関しては、女性ホルモンが2種類、男性ホルモンが1種類が代表格。

女性ホルモン=卵胞ホルモン(エストロゲン)・黄体ホルモン(プロゲステロン)

男性ホルモン=テストステロン

ちなみに男性も女性ホルモン分泌しますし、女性も男性ホルモン分泌します。

その量の違いが、男性と女性の特徴を分けています。

ニューハーフの方とかが女性ホルモン注射すると、ヒゲが薄くなって胸が膨らんで声が高くなる・・・など女性らしくなりますよね。

性別すら変えてしまう。

ホルモンのなせるわざってすごいんです。

たまにイケメンを見て「女性ホルモン、ドバッと出たわ〜」みたいな会話をたまに聞きますが、(感覚的にはすごーくわかるんですが)理論的には出ません。笑

一生の間に作られる女性ホルモンの量はなんとティースプーン1杯ぶん。涙

ドバッと出したいところですが、出ないんですよ。笑

でも少量でも大きな変化を与えるのがホルモンなのでご心配なく。

女性ホルモンって、初潮を迎えてから閉経後しばらくするまで・・・つまり私たち女性の人生のほとんどは女性ホルモンと付き合っていくのでしっかりと知っておく必要があります。

女性ホルモンが減るとどうなる・・・?

↑なんとなく女性ホルモンっぽい写真・・・・笑

女性ホルモンは生理不順、不妊症、PMSなど生殖活動に大きく影響するだけでなく、美容面にも大きく影響します。

むくみや乾燥、ニキビなどの肌荒れなどにも関係しています。

特に女性ホルモンの量が減れば、乾燥しやすくなりその結果肌の老化が加速、なんてことも。

肌だけではなく髪や粘膜も乾燥するので、ドライアイ、ドライマスク、また夜の生活の方も潤い不足になりやすいんです。

皮脂の分泌も低下するので、お肌の滑らかさが失われ、シワ、たるみ、ハリ弾力不足、くすみ、ごわごわ、バリア機能が低下してちょっとしたことで赤みやかゆみ・・・・など。

女性ホルモンの低下は=肌老化 ということに。

多ければいいわけじゃない!大事なのはバランス

「女性ホルモンが減った気がする〜」みたいな話をすることもありますが、女性ホルモンは2種類あって、多い少ないも大事だけれど、実際にはこの二種類のバランスが大事なんです。

女性なら誰しも生理前にイライラしたり、情緒不安定になった経験がありますよね。

男性は、年齢やストレスなどで多少のゆらぎはありますが、基本的にはホルモンの出方が一定なのであまり身体や精神状態の変化がありません。

(なので男性で情緒不安定で気持ちの波がジェットコースターの人は結構やばいy…….ゴホン!)

しかし女性は1ヶ月の間に2種類の女性ホルモンの勢力図が入れ替わりバランスをとっているので、心も身体も変化が大きいんです。

ちなみに女性は、男性ホルモンを副腎皮質でつくるのですがストレスで活性化して男性ホルモンが多く作られるとニキビが出やすくなったり、人によってはちょろんとアゴにヒゲが生えることも。

女性ホルモンにとってもストレスは大敵で、ストレス、冷え、乾燥、むくみ、イライラなど若くても更年期障害のような症状が出ることも。

そもそも人間のカラダは原始時代からそんなに進化していません。

もともと外に獲物をとりに(戦い)行く男性と違って、女性は守り・産み・育てるようにできています。

そんなゆっくりしてられない価値観も社会生活もまるっと変わった現代においても、身体の仕組みは原始時代とそんなに変わらない。

だからこそ女性の身体への負担って計り知れないんです。

普通に生活してるつもりでも、現代社会に生きてるってだけでわりと負担のある生活してるんだってことを知っておきましょう。

もっと頑張ってたり働いてる人がいるとか、◯◯さんははもっと体力あるとか、そんなのは頭から追い出して「原始人の身体で現代を生きてるだけで頑張ってるし身体に無理しいてるわ〜」と自覚してください。笑

世界最古の医学と言われるアーユルヴェーダでは「生理中の女性は働かず家でゴロゴロゆっくりして」みたいなことが書かれているくらい、外でがんばって働くのって身体にとっては負担になっているんです。

だからといって「生理なんで休みます〜てへ」なんて言えない現代人。(特に言えないよね昭和うまれ笑)

だからこそ、せめて知識をつけて意識的に負担を減らして、自分の身体を守れるようにしていきましょう。

女性ホルモンが減ってしまう要因

年齢

女性ホルモンは卵巣から分泌されるのですが、悲しいことに卵巣というのは年齢とともに働きが低下します。

日本人の閉経は平均で50歳くらい。その前後5年が更年期というのですが、閉経が早い人は40代前半の人もいます。

前後5年ということは、早い方だと30代半ばくらいで更年期に突入する人もいます。

その頃にはもう女性ホルモンの分泌は低下しているんです。

思ったよりもはやいんですよね・・・。

また病気などで卵巣を摘出した方は年齢にかかわらず女性ホルモンがほとんど作られないので更年期障害の症状が出たり、お肌や身体つきが変化していきます。

ストレス

卵巣にホルモンを出して〜と命令するのは脳なのですが、命令をする「脳下垂体」はストレスに弱い場所。ストレスから命令系統がうまく機能しなくて、分泌が減少したりアンバラスになることも。

脳下垂体やその上の視床下部は、ホルモンだけではなく内臓や自律神経の総司令でもあるのでストレスなどで影響を受けると連動して不調に陥ることも。

命令系統が一緒だからか不調の出方も似ていて、例えば自律神経失調症の症状と更年期障害の症状って似ていたりましす。

以前40代の知人が、「ホットフラッシュなどの症状がでるからついに更年期障害か」と婦人科や内分泌科(ホルモン)に行ったら異常なしで、病院を転々としたあとに自律神経を調べたら失調症だった、と言っていました。

ストレスって目に見えないので数値で計れませんが、身体への影響は非常に大きく侮れません。

冷え

脳からの指令も女性ホルモンも、血液にのって全身を駆け巡ります。

つまり、血液の循環が悪いとせっかく「ホルモン出して〜」の命令が出たり、実際ホルモンをつくってもうまく働いてくれません。

また冷えることから内臓や卵巣などの臓器が冷えて機能が低下することも。

現代人は、歩いたり身体を動かす機会が少なく筋肉量も少なく、そしてエアコンもあるし冷たくて美味しいアイスだったりビールだったりの身体を冷やす誘惑も多いので注意が必要です。

手で触った時にお腹、お尻、太ももが冷たく感じる人や下半身に皮下脂肪がつきやすい、セルライトができやすい人は冷えからくる婦人科系の不調を招きやすいので、冷え要注意です。

感情

私たちは感じる感情によって分泌されるホルモンの種類や量が変動します。

イケメンを見ても女性ホルモンが急にドバっと出るわけではありませんが、愛情を感じたり、優しい気持ちになったり、「綺麗になりたい!」と美意識を持ったり、欲望を感じると女性ホルモンは分泌されやすくなります。

欲望・・・・やはり写真でもTVでもいいからイケメンは見る価値あり。笑

ホルモンに拘わらず身体の機能全般にいえることですが、欲って生命力とイコールな部分があります。

疲れていてやる気がでない、極限まで疲れてたり病気してるときって焼肉食べたいとか、ブランドのバッグ欲しいとか、イケメンと夜景の見えるレストランでディナーしたいとか、背中ががっつり開いたワンピース着ようとか思わないですよね。

やはり何かしらの願望や欲望を持っているときって、体力が充実している元気な時です。

疲れてるから、美味しいご飯食べたい!時ってまだ大丈夫。

でも本来好きなものや欲しいものに欲を感じなくなったり「やる気がでない」状態が長く続くのは、美容面でも老化への猛ダッシュであり、何より健康な身体から遠ざかっているサインです。

そんなサインを感じたら、一度思い切ってお休みしたりライフスタイルを変えた方がいいよっていう身体と心からのメッセージだと受け取りましょう。

健康な身体と精神なら、何かしらの欲望ややる気があるのが健全な状態です。

女性ホルモンを増やすには

ホルモン充填療法

更年期障害の方などが病院で受ける治療で、日本では唯一「女性ホルモンを増やす」ことができる方法です。

保険適用でお肌のハリ弾力UPなども見込めますが、副作用として胸のハリや不正出血、おりもの、吐き気など。

一時期は乳がんの発生を高めると言われていましたが、今はあまり心配ないと言われています。

持病や飲んでいるお薬との相性などもあるので、お医者様に相談を。

感情、メンタル

はっきり「女性ホルモンが増えます」と言えるわけではありませんが、気持ちを穏やかに保ったり自分を大切にする、家族やペットなどと愛情のある穏やかな時間を過ごす、趣味や仕事や好きなことを楽しんだりワクワクする、といった感情がストレスを減らしたり、脳への刺激となって活性化につながります。

食事やサプリメントでの補助

更年期向けのサプリとして有名なのは命の母!

私の年上の友人は命の母を飲んでイライラや旦那様への八つ当たり?が減って家庭崩壊の危機が救われた、と絶賛していました。

更年期の辛い諸症状を改善する市販薬です。

ちなみにPMSなどの生理にまつわる諸症状を改善する命の母ホワイトもあるようです。

和漢生薬やビタミンがメインなので、身体に負担が少なそうでお値段もお手ごろで気軽に手を出せそうですね。

女性ホルモンを増やすといえばもうひとつ、大豆イソフラボン。

女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをすると言われています。

納豆、お豆腐、豆乳、油揚げ・・・などなど大豆製品に含まれています。

もちろん一つの食品を過剰に取るのはオススメしませんが、更年期にさしかかってきたら大豆製品は積極的に摂取するのもいいですね。

エストロゲンの働きは、肌のうるおい、ハリ弾力など美容面だけではなく骨を丈夫にする、悪玉コレステロールの排除、自律神経の安定などメリットはたくさんあります。

まとめ

女性ホルモンを直接的に増やすのは病院での「ホルモン充填療法」だけ。

だけどその前に、生活やメンタルを安定させる工夫や過度なストレスを取り除く、(擬似でも)恋したり好きなことに夢中になったり心の潤いを保つことが、ホルモンの分泌や安定に関わってきます。

自分の日々の生活の中でできること、サプリや食事、薬でできること、そして病院での治療としてできること。

年齢や症状に合わせて、チョイスしていきましょう。

大事なのは「辛いことを放置しない」「1人で我慢しない」こと。

自分も周りもつらくなったり追い詰める前に、自分を整える工夫をすることや専門家にはやめに相談することが大事です。

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ABOUTこの記事をかいた人

永松 麻美

エステティシャン歴10年、エステサロン&スクールの経営をしている永松 麻美です。美容大好き、化粧品大好き。アラフォーになって改めてアンチエイジングに気合いが入っているので、試行錯誤をブログで発信していきます!