皆さんは「う・な・は・た・け」って聞いたことありますか?
美肌の基本条件の頭文字をとって「う・な・は・た・け」。
最近ではこの5つに加えて「つ」が仲間入りしています。
Contents
美肌の基本「うなはたつけ」って?
新陳代謝が正常でバリア機能が高い=健康で老化しにくい綺麗な肌!
「う・な・は・た・つ・け」の全てが揃っているお肌が健康で美しいお肌と言えます。
なんの頭文字なのか、見ていきましょう。
自分のお肌にはどれが足りていないか?を考えながら読み進めてくださいね。
「う」うるおい
うるおい、とは水分のこと。水分と油分を分けて考えられると、スキンケアや化粧品選びってすごく自分にあったものを選びやすくなります。
お肌の水分って表皮といってお肌の上の層の代謝がうまく行われていないと作られなかったり、乾燥を招くような癖や習慣があるとなかなか改善しません。
ケアとしてはパックや水分補給してくれるヒアルロン酸やセラミドなどの美容液もいいですね。
うるおい補給する乳液やクリームなどの保湿剤も大切ですが、水をしっかりと飲む、乾燥させないように脱脂力の強い化粧品は避ける、クレンジング・洗顔時の洗う温度に気をつける、ドライヤーの風を顔に当てないようにする、エアコンなど空調に気をつける・・・などなど。
保湿の前にまず「乾燥させない」のを意識しましょう。
「な」なめらかさ
なめらかさは油分のこと。お肌の油ってなんだか悪者にされがちですが、実は適度な油分はお肌にとって必要不可欠なんです。
なめらかなお肌をつくるには適度な角質ケアと、保湿。
肌タイプにもよりますが、お肌の油分は取りすぎないように注意しましょう。
乾燥肌で油分不足な人は小じわに注意して、食事も不飽和脂肪酸など良い油を積極的にとってくださいね。
「は」はり&「た」だんりょく
セットで書いていきます。30代に入るとじわじわと変化を感じてきますよね、ハリ弾力。
あったことはその価値に気づかなかったけれど、失って気づく大切さ。笑
ハリ弾力が減ってしまうとシワ・たるみの原因に。
真皮層といって、お肌の奥の層のコラーゲンやエラスチンなどが減ったり、劣化することでハリ弾力の低下は始まります。
予防と悪化を防ぐためにはやっぱりまずは「紫外線対策」です。
老化の原因の80%以上が光老化、つまり紫外線の影響と言われています。
しかもコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるUVA派は、海で日焼けするような強い紫外線ではなくて肌に炎症を起こしたりすぐに出てしまう大きなダメージは起こさないんだけど、日々少しづつ少しづつ徐々にダメージを与える嫌な奴なんです。
気づいたら・・・・肌老化。怖!
なのでまずは高機能美容液を買う前に、日焼け止めを。
日焼け止めに書いてある「SPF30PA+++」のPAの+が多い方がハリ弾力を壊す波長を防ぐ数値になっています。
最近ではブルーライトも肌の老化を促進させる・・・と言われているのでSPF、PAと一緒にブルーライトもカット!と記載のあるものにするとハリ弾力の低下を食い止める力になってくれます。
ちなみにダイエットなどでたんぱく質の摂取量が減るとお肌のハリ弾力は低下しやすいので、食事面を見直すのもありです。
「つ」つや
ツヤっていうと「潤い」「油分」なイメージがありますが、ここでは「つや=キメ」と定義していきます。
年齢とともにツヤがなくなる・・・。これ、キメがなくなるとほぼイコールなんです。
キメって肌の表面の小さな模様のようなやつなんですが、これが整っていると光が綺麗に反射してお肌に自然なツヤができます。
顔色も明るく綺麗に見える。しかしキメが乱れていると肌表面に小さな凹凸がある状態になり、光が乱反射して影ができてくすんで見える。暗く見えるんです。
お肌の乾燥状態を長時間放置していたり、日々のスキンケアや何かしらの癖でお肌に摩擦を加える機会が多い人はキメが乱れてツヤが失われがちに。
摩擦なるべくないほうが、乾燥もしにくくなるし、ツヤも蘇りやすいので今日から、今すぐ!
摩擦は避けていきましょう。クレンジングシートや拭き取り化粧水、ゴシゴシ洗いやゴワゴワタオルなどもできるだけ避けていきましょう!
(・・・・と言いつつも夜中まで飲んで帰った日用に家にクレンジングシートを常備してるのはここだけの内緒)
「け」けっしょく
そもそも論ですが血色は本当に大事です。
結局のところ、お肌をつくるための栄養って血液が運んできます。
なので「血の質が悪い」「血の量が足りない」「血の巡りが悪い」というのはどれか一つ当てはまるだけで致命的なんです。
エステのあとって透明感が出て、顔色が明るくなって、くすみやクマも減ってむくみもスッキリして・・・・
あの変化は血液循環がよくなったことが大きいんです。
血液循環がいいのは健康にも美容にも必要不可欠。
だからと言って自己流マッサージはシワやたるみの原因になることもあるので、湯船に浸かる・ストレッチ・身体を動かすなど日常でできることを心だけてくださいね。
あなたのお肌の足りていないのは、どの部分?
うるおい、なめらかさ、はり、だんりょく、つや、けっしょく。
あなたのお肌で足りていないのは、どれでしたか?
足りないところはなるべく補える様に、日々の習慣やスキンケアの見直しをしてみましょう。
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