新人美容部員さんから学んだ「顔を立体的に捉えること」の重要性

こんにちは、アラフォーエステティシャンで美容家の永松麻美です。

先日、気になるコスメを見にデパートに行きました。

私が試したいにはファンデーションだったので、時間もあったしタッチアップをお願いしました。

そのときに「新人の美容部員さん」の技術から感じたことを書いて行きますね。

で、最初に断っておきますが私は何も「下手くそだったよ」とか「残念だった」と文句を書きたいわけじゃないです。

この美容部員さんはとても笑顔が素敵で、感じのいい美人さんでした。

だからこそ、すごくもったいない!

良くなってほしい!!!!

でもさ・・・

いきなりタッチアップした通りすがりの新規客が技術指導するわけにはいかない!(おせっかいおばちゃん笑)

でも、「ちょっとのコツ」を掴んだらすごく良くなりそうなのに、あまりにももったいない!

このブログは見ていないとは思いますが・・・でも、奇跡的に見てたら・・・

どうか届け!頑張れ!って気持ちで書いてます。

そんな応援の気持ちと、あとは私が彼女から学んだこともあり、それをシェアしたいです。

「あ、これ、エステティシャンでもできてないとマズイやつ」っていうこと。

必要な人にこの記事、届け〜笑

エステティシャンの方や美容部員さんなどお顔を触る仕事をしてる人、とくに新人さんや技術に自信がないという人はぜひお読みください。

何かしら役立つ!はず!

新人美容部員さんの「顔の触り方」

気になるファンデーションを試してもらうので「ドキドキわくわく」な私。

ですが、美容部員さんが私の顔に触れた瞬間・・・

「あ、新人さんだ」と感じました。

メイクの仕上がりでも、メイク途中でもなく、触った瞬間です。笑

なぜ、そう感じたかというと

・おっかなびっくり顔を触ってきた

・「頭の支え」にほうに力が入っていた

からです。

最初のタッチでしっかりと堂々と顔に触ると、それだけで「慣れてる感」が出るので非常にもったいない。

お顔にはそ〜〜〜〜っとかなり控えめに触るのに、私の頭を支えている反対の手には緊張から力が入っていました。

これ、新人エステティシャンでもやりがちです。

マッサージなりターバンまくなりの動作をするときに、本来支える方の「おまけの手」が力むと新人感が出ますし、場合によってはお客様の不安や緊張に繋がります。

メインじゃない方の手は存在感を消して「添えるだけ」が基本です。

「顔をどう捉えるか」で技術力と説得力は一気に増す

続いてメイク落とし。

私は椅子に座った状態なので、コットンでメイクを落としてくれたのですがその段階で気づいたのが・・・

・死角になってる方がきとんと落とせていない

・コットンの密着が甘い、手が浮いている

・顔を平面で捉えていること

それぞれ解説していきますが、エステティシャンやセラピストさんも最初のうちは陥りがちなことです。

この3点ができると一気に技術的に成長します。

新人さんでも「ベテラン」の感じが出てきます。

死角になっている方が見えていない

お客様が座った状態でメイクをする場合、メイクさん(この場合は美容部員さん)はお客様(この場合は私)から見て効き手側のサイドに立ちサービスを行いますよね。

右利きのメイクさんの場合はお客様から向かって右に立つ。

で、左手は頭などに軽く添えて、右手でお顔を触って行きます。

このとき、メイクさん側からしっかりと見えるのは手前側(メイクさんから見て顔の左、お客様本人にとっては右側)。

死角になるのが反対側です。

死角とは、見えてない場所のこと。

慣れないうちは、手前の部分は「見えているので触りやすい・施術やメイクをしやすい」のですが死角になっている方は見ながらではないので「しっかりさわれない」ことが多いんです。

とくに触りづらいのが「反対側のフェイスライン、目尻、小鼻」あたり。

慣れないうちは半身になって(正面よりになって)しっかりと目で見ながら施術やメイクをおこなっていきましょう。

この時に、お客様に近づきすぎると胸元とか髪の毛とか気になったり「近っ」となります。

上手なメイクさんは綺麗に程よい距離をとります。

正面に鏡があれば、鏡で見ながら。

死角になってる反対側こそ、丁寧に!

やりやすい手前側ばかり時間や手間をかけてるのは、お客様にバレてますよ!笑

密着が甘い

これはお顔の触り方の話です。

エステティシャンだと新人のうちは先輩たちに耳にタコができるほど「密着」「密着」「密着」「密着」・・・・と言われますが、美容部員さんも一緒です。

美容部員さんはマッサージするわけじゃないですが、例えばコットンでメイクを落とす時にコットンの面を広く肌に当てるとか。

コットンの面が狭いとメイクを落とすのに時間も手数も増えますし、摩擦が増えたり綺麗に落とせなかったりします。

そしてコットンが肌にしっかりと当てれずに浮いてたりするのも、お客様には感覚でわかります。

圧や軽く、コットンの面は広くしっかりと密着させる。

また、下地やファンデーションを手やスポンジでトントンと塗り広げるときもあえてそうする場合やパーツは別ですが、指の先だけで細かく何回も塗り広げるよりも指の腹をしっかりと広く使えた方が受けても安心感があり、気持ちも良いです。

あと、はやいです。

うまい人は、丁寧ではやい。

軽いけど密着。です。

顔を平面で捉えている

あとひとつ、これはメイクであってもマッサージであっても大事なのこと。

「顔を立体でとらえる」

フェイシャルエステを始めたてのエステティシャンやメイクさんは「顔を平面で捉えている」人が多いです。

例えるなら、顔を写真みたいな二次元で捉えている感じ。

自分の顔触ってみてください。

平面じゃないですよね、立体的ですよね?

密着とも繋がるのですが、顔を平面で捉えていると、顔の凹凸やカーブに合わせて触れることができなくて、手が浮く→密着しない、となるので「新人感まる出し」となります。

例えば、メイクでのファンデーションまたはエステでのマスク塗布であればフェイスラインとかあご下のところを塗る残したりにも繋がります。

「立体で捉える」が苦手な人は、自分の顔でも人の顔でもとにかく触ること。

包み込みように触ったり、手首や手のひらを柔らかくとにかく触る。

「人に触ることに慣れてない、緊張する」という人はとくに彼氏なり家族なり、友達なり人の顔を触ることに慣れましょう。

顔の丸みや、くぼみ、高いとこ、低いとこ。

それを手で覚えていく。

感覚派の人はたくさん触ることで身体で覚えてから、骨や筋肉を勉強するのがオススメです。

理論派の人は骨や筋肉を理解してから、たくさん触っていくのがオススメです。

まあ、同時進行でもいいかな。笑

立体で捉える、そしてエステティシャンならその下にある筋肉を捉える。

その下にある骨も理解する。これ必須。

骨や筋肉を理解するときに、教科書やネットだと、どうしても二次元になってしまってイメージしにくいので「模型」とか立体のアイテムを手に取れるといいです。

模型まで自分で用意できない・・・

という人は解剖学のアプリなんかが、最近すごく性能良いのでオススメです。

顔の筋肉だけじゃなく全身の筋肉や骨格が3Dで観れます。

動かしたりもできるので超便利!

1,200円くらいしますが、顔の筋肉や骨だけみるためでも買って損ないと思ってます。

メイクの仕事なら不要、かもしれませんがお顔に触る以上知っててほしいかな、私は。

エステティシャンなら必須です。

オススメのアプリと本を貼っておきますね!

下記のものは私の運営しているフェイシャルスクールの生徒さんにもオススメしています。

とにかく触る!と同時に骨や筋肉も理解したら技術は格段にアップ!

①一番オススメはどこでも、通勤でも観れる!3Dアプリ

②エステティシャンな必須の1冊。CG画像も多いのでわかりやすいです!ボディのセラピストさんにも。

③わかりやすく、手軽なのがいいという方はこちら

 

まとめ

美容部員さんはメイクをしたり、化粧品の説明や販売がお仕事のメインかもしれないので「何も解剖学の本まで持ち出して・・・・」って気もすますがお顔に触れる仕事な以上知ってて損はないです。

だし、触り方がうまい=メイクも顔を立体で捉えてうまくなるはず。

そして販売トークなどしても説得力が増します。

メイク製品はいいけど、この人説得力ない・・・と思われたんじゃ勿体無い!

エステティシャンやセラピストさんにとっては「立体で捉える」だけでなくさらに「筋肉を捉える」が必要なので解剖学がわかりません〜じゃお話にならないですよ!笑

ドキっとしたそこのあなた。

今かでも遅くない!勉強しましょう!

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皮膚の話「皮膚の構造」頭に入ってますか?

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ABOUTこの記事をかいた人

永松 麻美

エステティシャン歴10年、エステサロン&スクールの経営をしている永松 麻美です。美容大好き、化粧品大好き。アラフォーになって改めてアンチエイジングに気合いが入っているので、試行錯誤をブログで発信していきます!